K+S Architects | 建築NEWS

昨年より基本企画・基本設計を進めていました『バリ島のコンドミニアム』。現在、現地にて実施設計を進めています。上記クリックしてご覧ください。
４ユニットの滞在型コンドミニアムでは日常生活から乖離した居住環境を作りました。共有の外部スペースには25ｍプールと温水プールがあり、各ユニットにもプライベート・プールが用意されています。ステイする時間をじっくりと味わいながら、自然と共に「癒し空間」を堪能できる環境となっています。

世田谷百景 『谷沢川の桜と柳の堤』を愛でに。ギリギリ間に合った感じで満開の桜を楽しめました。設計させて頂いた集合住宅（2023年竣工『用賀１丁目PJ』）からも、桜並木を楽しめたことでしょうね。＠用賀１丁目

アーキネットのコーポラティブハウス「本郷テラス」の現場。午前中に長坂構造による１F床配筋検査、午後にはKSAによる型枠、スリーブ検査を実施。検査後は現場をあとにし、現場事務所で月例定例会議でした。右はKSA三井君
左はKSA小杉さん

夏目漱石・森鴎外などの多くの文豪が愛した「本郷」に佇む日本旅館『鳳明館』。築120年を超える文化庁による登録有形文化財。現在はコ・ワーキング・スペース、読書会の場として有効利用されています。

彫刻家・安田侃氏による『宇宙空間への旅人』の「JIA talk」レクチャに参加（3/27夜）。

彫刻家としての歩みを貴重な写真や動画を交えながら拝聴。『人の心をかたちにする』という姿勢で、無心に石を刻むと同時に、作品が環境に据えられた瞬間に「触れることのできる彫刻」に変貌する。彫刻に接することで「歴史を通しての人間の営み」や「生きている瞬間」を自覚・覚醒させられるという。製作プロセスにおいては「コンセプトありきでない無心さ」「何も考えていない無心さ」が根本にあるとのこと、、、時に無心が邪心にも変貌することも(笑)。安田侃氏の彫刻と対峙し黙想することによって、心の中で創り出される多様な変化が生まれ、言葉で語り尽くせない昇華する精神性が無限に広がっていくのであろう。

安田侃さんもご多忙の中、お身体を大切にして彫刻作品を作り続けていただきたい。そんなことを感じながらの講演、とても興味深く、時間もあっという間でした。司会の松岡さん、JIAの委員の方々には心より感謝いたします。ありがとうございました。